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雑穀エキスパート黒木敬介
古代紫黒米
古代米は縄文時代から作られ、かつては日本全国で栽培されていた。古来より神事や祝い事などの晴れの日に使われ、現在の赤飯のルーツといわれている。味はもち米と同じで、必須アミノ酸を含むたんぱく質や豊富なミネラルを含み、栄養価も高く懐石料理や薬膳料理としての需要がある。中国では古くから漢方薬として用いられている。
西米良村のせこぼーずの棚田を利用し、古代紫黒米を栽培している黒木敬介さんいわく、「大さじ一杯をサッと洗って、研いだ白米3合に混ぜてください。赤飯のようなご飯になります。粉にしてケーキの生地に混ぜるのも良いですよ」。せこぼーずの棚田からのおすそ分けはいかが?